Screaming Loud

日々是精進

プログラミング

単層パーセプトロンをScalaで実装

久しぶりに実装してみました。 多分実装できていると思います。。実装に関してはPythonと同じ位簡単なんですが、 Scalaでやる場合は、データセットの読み込みとかランダムデータを作るのが結構めんどいんで、どうするのがいいのかってところが困りますね。以…

ScalaにおけるSeq, Option, Futureとmap,flatMap の扱い

Scalaにおける一つ目の関門は、forやmapを使ってOption型を操作することだと思います。そこで、forやOptionやFutureを理解しやすいようなイメージを共有したいと思います。 Scalaでのmap 「Scalaの型でのラッピングは同じ扱い」 これは何かというと、Seqであ…

あなたはPlayに貢献していますか?

少し偉そうなタイトルをつけてしまったのですが、Playを使っている方はぜひやるといいなーと思ったことを紹介します。それは・・・・、 PlayFrameworkの翻訳 です。あんまり気づかないかもしれませんが、じつはプルリクで全て管理しています。 (別に自分は…

プロジェクトを始める前に確認しておきたいこと

Web開発などをスタートする際に、どういうスタートを切ればいいかに困った、プラス、プロジェクトを始めるという経験をして振り返ったときに、こうすればよかったみたいなのがあったので、次のプロジェクトではそれを活かせるように書き留めておこうと思いま…

GitLFSを触ってみた

最近GitHubが発表したGitLFSを触ってみたので、まとめました。話題のGOで作られています。ただGitLFSということで、なんかすごいことをやってるのかと思いきや、案外ふつうのコトをやっていたので、内容は薄いです。さらに、GOに対する知識が少ないからかテ…

ドメイン駆動設計についてのまとめ その1

ドメイン駆動設計について勉強・実践しているため、そのアウトプットととして、まとめていきたいと思います。 【ソフトウェアはなぜ作る必要があるのか?】 大前提として、ソフトウェアはなぜ作るのか?ということを認識している必要があります。 【なぜ導入…

influxDBとMySQLの比較

influxDB 時系列用のデータベースとして作られています。 Goで書かれており、導入に際して特に依存しているものはありません。 用途 DevOpsのためのデータ計測の格納先としての利用です。2013年に大きく盛り上がったinfluxDBを少し遊んでみようと思い、いく…

scalaでssh処理(ssh, scpなど)

scalaでssh処理をしたい!ってなった時に、まず思いつくのは、sys.processだと思います。 sys.processを使えば、生のコマンドが実行できますので、自由にsshだったりなんだったりできます。しかし、sprayやAkkaのコミッターである sirthias (Mathias) · GitH…

slickのupdateで動的にクエリを作れなくてハマった

slickでは、SQLを書かずにクエリを投げられます。その書き方に関しては、 Coming from SQL to Slick — Slick 2.1.0 documentationに書いてあります。ただ、少し違ったことをしようとするとなかなか実現できません。 今回実現しようとしていたこと update文で…

slickのcode generatorをmysqlで動かしてみた

slickのcode generatorを使ってみました。code generatorとは、DBの接続するscalaファイルをsbtコマンドを使うことで作成してくれるものです。slick/slick-codegen-example slick/slick-codegen-example · GitHub では、H2Driverを使っての例なため、MySQLDr…

ScalaBlitzの使い方

ScalaBlitzの使い方をめちゃくちゃ簡単にまとめてみました。 ScalaBlitzとはなんなのか? ユーザが何も気にすることなく、並列化を行えるライブラリ、それがScalaBlitzである。 なんで作った? Scala2.9で並列コレクションがリリースされた。 ネイティブに並…

PyConJp2014に参加してきた

この季節は、カンファレンスてんこ盛りですね。今日は、PyConJpに参加してきました。 基調講演 HerokuのKenneth Reitz氏でした。 普通にPython3をdisってましたねw DeepLearning for Image Recognition in Python DeepLeaning自体の難しいことは話さず、ラ…

sprayの起動とテストなど

ベンチマークがくっそ速くて、JVM最速と思われるspray*1の日本語記事が全然ないです。ってことで、起動方法とテストの方法をメモしておきます。sprayの起動などの操作は、sbtのコンソール上で行います。 起動 $ sbt [info] Set current project to workspace…

ScalaのListとVector適当に比較してみた。

まだまだscalaをよくわかってないんですが、 以下のように乱数リストを作って、 それを文字列にするというめっちゃくちゃなことをしてみたら java.lang.OutOfMemoryErrorが出ちゃいました。 調べたら、色々出てきました。モバイル開発系(K)-Scala Tips JVMの…

今日のawkコマンド 最初or 最後のフィールドの値のみ除外

以下のようなファイルがあった時、先頭の数値のみ取り除きたいときのawkコマンド $ cat a.txt 1 ls 2 touch test 3 test 4 echo "hoge hoge" > test こんな場合、$0と代入を組み合わせるとできる! # 最初のフィールドを除外する場合 $ awk '{$1="";print $0…

CentOS6でheartbeatとpacemakerを導入した時にハマったポイント

ハマったポイント heartbeatがyumで入れられない epelレポジトリを追加しないと、heartbeatがyumに入らない。 最新CentOS6-64bitのepelのレポジトリは以下のページにある。 epel-release-6-8.noarch.rpmと書かれたリンクからダウンロード。 Index of /Linux/…

もうそろそろ規約変更になってしまうが・・・。

そういえば、昔書いてずっと使ってたDynamicDNS自動更新スクリプトがあったので、晒す。 #coding:utf-8 import subprocess import re import time from optparse import OptionParser CRT_IPF = '/usr/ddns/CRT_IP.dat' NEW_IPF = '/usr/ddns/NEW_IP.dat' LO…

SolrをレプリケーションしてBrokerを立てて、分散検索をやる方法

CentOSにSolrを入れた時、分散検索を行うためBrokerをどう立てればよいかわからなかったので、そのメモを残しておきます。 Solrはマイナーバージョンが変わるだけで結構仕様が変わるので厄介です。 構成 CentOS6.3 Solr4.4.0 やったこと まずは、Solrのレプ…

contextからactivityのクラス名を取得する

contextからactivityのクラス名を取得しようとしていたのですが、なかなかWeb上になくハマったのでメモしておきます。 PackageInfo pInfo; String className = ""; try { pInfo = context.getPackageManager().getPackageInfo(context.getPackageName(), con…

シェルで書いたtreeコマンドの編集

shellスクリプトの練習です。 treeコマンドで表示されるtreeだけを抽出。 treeの行数を同時に表示 一番に見出しを表示させる この3点を実装しました。引数に取ったディレクトリを見ます。 もし、引数に何も無ければ、コマンドラインからの入力を受付ます。 …

BloomFilterをjavaとpythonで書いてみた。

Javaほんとに面倒くさい。 慣れていないからなのか?BloomFilterを両方で書いてみた。 python # -*- coding:utf-8 -*- from bitarray import bitarray import hashlib import sys class BloomFilter(object): def __init__(self,bitLength): self.bitarr = b…

Suffix ArrayをPythonとJavaで比較

Javaの勉強を始めたので、JavaでSuffix Arrayの実装をやってみた。 一応今日中にやるという目標を立てていたので、達成できてよかった。Python # coding:utf-8 ''' 1,文字列を分解する関数 2,ソートする関数 3,配列に格納する関数 ''' def suffix_arra…

CodeKata 9:会計システムの帰還

CodeKataの和訳シリーズ。 今回はCodeKata: Kata Nine: Back to the CheckOutです。 スーパーの会計システムの話ですね。スーパーに戻ろう。今週は、「りんご1個50セント、3個だと1.3ドル」というような価格体系の会計システムを実装してみよう。Kata1を振り…

CodeKata 8:目的の衝突

CodeKata和訳シリーズ。 今回はCodeKata: Kata Eight: Conflicting Objectivesを訳します。なんでコードを書くのだろうか?その一つとして、特定の問題を解決するためだろう。それに付随して世界に価値を提供できるということもある。しかし、それは本質的な…

CodeKata 7:どうしたらいいんだろうか??

引き続きCode Kataの和訳を作ります。 リンクはCodeKata: Kata Seven: How'd I Do?です。前回のKataのいくつかはプログラミングの挑戦だった。この週は実用的なものに戻ろう。このKataではコード(自分のコードだ!)を批判的に読むことを練習する。いい練習…

CodeKata 6:アナグラム

今回はアナグラムのお話。 リンクはCodeKata: Kata Six: Anagrams。今週は実用的な実装をやめて、クロスワードを解いてみよう。イギリスでは、よく新聞のクロスワードをやって何時間も無駄にしていた。クロスワード好きはイギリスの暗号クロスワードをアメリ…

CodeKata 5:ブルームフィルタ

今回はCodeKata: Kata Five - Bloom Filtersを訳した。 ブルームフィルタについての練習。 集合の中の要素を見つけなければいけない状況になった場合、たくさんのアルゴリズムを実装しなければいけなくなったりする。 集合が小されば、ビット配列が使える。 …

CodeKata 4:データマンジング

今日はCodeKata: Kata Four: Data Mungingを訳します。タイトルの「マンジング」(munge)は、あるデータを見慣れないものに変換するということらしいです。 mungeの意味 - 英和辞典 Weblio辞書Martin FowlerはKata2という難しい問題を出してくれたが、Yet an…

CodeKata 3 : どれくらい大きい?どれくらい速い?

今日は3つ目となるCodeKata: Kata Three: How Big, How Fast?を訳した。大雑把な見積もりが出来るのは重要な才能だ。 せっせとコーディングしているとき、突然おおよそどれくらい大きいデータ構造を扱うのか、またループがどれくらいの速さで回るのか算出し…

CodeKata 2 : 空手チョップ

2つめのCodeKata: Kata Two -- Karate Chopを訳しました。 バイナリチョップ(もしくはもっとつまらないバイナリサーチって呼ばれている)は,ソートされた配列からある値が格納されている位置を見つけるものだ。 値を探す度に、考慮中の配列を2分割すること…