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日々是精進

CentOS6でheartbeatとpacemakerを導入した時にハマったポイント

ハマったポイント

heartbeatがyumで入れられない

epelレポジトリを追加しないと、heartbeatがyumに入らない。
最新CentOS6-64bitのepelのレポジトリは以下のページにある。
epel-release-6-8.noarch.rpmと書かれたリンクからダウンロード。
Index of /Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64

/etc/ha.d/ha.cfのrespawnでipfailを設定した場合の失敗

respawn root /usr/lib64/heartbeat/ipfail
apiauth ipfail gid=グループ名 uid=ユーザ名

を書かないとうごかない


# rpm -ivh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm

# wget -O /etc/yum.repos.d/pacemaker.repo http://clusterlabs.org/rpm/epel-5/clusterlabs.repo

rpmとyum、childなんちゃらで怒られるやつ

rpmでインストールすると依存関係を考慮してくれないが、yum localinstalで入れると考慮してくれる。

/etc/ha.d/ha.cfにおいてpacemakerをonにした時に発生する下記のエラー時の対処法は以下のページを参照。
Pacemaker 構築Tips - Knowlege Database

その際、ダウンロードするpacemakerは/57990/pacemaker-1.0.12-1.3.el5.x86_64.repo.tar.gzをダウンロード - Linux-HA Japan - SourceForge.JP

途中でcluster-glueのバージョンが違うと怒られるところ。
以下のページからダウンロード。
RPM Fedora 13 cluster-glue 1.0.6 x86_64 rpm
インストール時にrpmを使うとOpenIPMIがないと怒られます。
そこでrpmでなくyum localinstallを使うと、依存関係も考慮してくれる。

 yum localinstall cluster-glue-1.0.6-1.fc13.x86_64.rpm  

pacemaker-1.0系が入らない

リポジトリをしっかり指定してから、インストールする。
Linux-HAからダウンロードしたリポジトリを使いましょう。
ダウンロードしたものは/tmpに移動してからyumしましょう!

yum -c /tmp/pacemaker-1.0.12-1.3.el5.x86_64.repo/pacemaker.repo install pacemaker

もし、これでも1.1系が入ってしまう場合、以下のコマンドでインストールできました。
自分は、なぜか1.0.12系は入らなかったのですが、1.0.13系は入りました。

rpm -Uvh pacemaker-libs-*
rpm-Uvh pacemaker-*
rpm -Uvh pm_extras-*