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日々是精進

読書を続けてく上で気をつけたい3つのこと

最近流行っている○つのことという形式でタイトルをつけてみました。
自分としては、あまり好きではないですが、読者は読みやすいかなと思って。

読書は、知識を貯める上で非常に重要なことです。
様々な経営者は、読書を推奨しており、例えばビル・ゲイツも必ず平日に1時間は読書時間を取っているといいます。 
ビル・ゲイツが両親から教わった「読書の大切さ」 | ライフハッカー[日本版]

ただ、最近読書量に関わらず、読んだ知識が血肉化されているかが心配になります。
というのも、読んで数日後などに「あれ?読んだあそこなんだったけ?」などと結構忘れてしまっているからです。

漫然と読み、「なるほどー」と思っておしまいでは、ある程度は確かに知識として残るのですが、印象程度で終わってしまうのではないでしょうか。

そこで、自分が考えたいくつかの血肉化への近道を紹介します。

どうすれば知識として組み込まれるか?

知識として、しっかりインプットしたいという場合、速読のように流れるように読むのではなく、一旦立ち止まることです。
速読の役割としては、その本に大体どんな内容が書かれているかを知ることです。

構造化してインプットする場合は、違います。

読んで気になった箇所をドッグイヤー

本を読んでいて、気になったところをマークしておくと、一回読んだ本で「あれ?なんて書いてあったっけ?」と疑問を持った時、そのサーチがすぐにできます。

結構手間になってしまいますが、読んで気になった場所をマーカーやペンで印を付けると更にいいかも知れません。

内容を誰かに話す

本を読み終わったら、その内容をだれかに話すことです。
誰かに話すということは、自分のなかで内容をまとめる必要があります。
読んだことがない人に話す場合、うまく要約しなければ相手は理解できないので、頭の中で内容を構造化することで、忘れにくくなります。

逆に読んだことがある人と話す場合、その内容を深く議論できるでしょう。

ブログなどにまとめる

ブログや読書メーターなどの記録できる場所にまとめると、さらにいいでしょう。
このまとめる作業は、かなり上2つに比べると結構重いですが、

  1. 不特定多数に見られるという意識からの推敲
  2. 内容をまとめる
  3. 自分なりの感想をまとめる

という複数のアウトプットができるので、一番オススメです。

最後に

ここにあげた3つのことは、全ての本でやれということではありません。
基本的に、知識として体系化させたいものでやるべきで、全てでやっている時間があるほど人生は長くないですね。
時間という観点では、この本微妙だなと思ったら、最後まで読まずパラパラと流して、切り捨てる決断も必要です。微妙な本を読み続ける時間が(ry