最近流行っている○つのことという形式でタイトルをつけてみました。
自分としては、あまり好きではないですが、読者は読みやすいかなと思って。
読書は、知識を貯める上で非常に重要なことです。
様々な経営者は、読書を推奨しており、例えばビル・ゲイツも必ず平日に1時間は読書時間を取っているといいます。
ビル・ゲイツが両親から教わった「読書の大切さ」 | ライフハッカー[日本版]
ただ、最近読書量に関わらず、読んだ知識が血肉化されているかが心配になります。
というのも、読んで数日後などに「あれ?読んだあそこなんだったけ?」などと結構忘れてしまっているからです。
漫然と読み、「なるほどー」と思っておしまいでは、ある程度は確かに知識として残るのですが、印象程度で終わってしまうのではないでしょうか。
そこで、自分が考えたいくつかの血肉化への近道を紹介します。
どうすれば知識として組み込まれるか?
知識として、しっかりインプットしたいという場合、速読のように流れるように読むのではなく、一旦立ち止まることです。
速読の役割としては、その本に大体どんな内容が書かれているかを知ることです。
構造化してインプットする場合は、違います。
読んで気になった箇所をドッグイヤー
本を読んでいて、気になったところをマークしておくと、一回読んだ本で「あれ?なんて書いてあったっけ?」と疑問を持った時、そのサーチがすぐにできます。
結構手間になってしまいますが、読んで気になった場所をマーカーやペンで印を付けると更にいいかも知れません。
内容を誰かに話す
本を読み終わったら、その内容をだれかに話すことです。
誰かに話すということは、自分のなかで内容をまとめる必要があります。
読んだことがない人に話す場合、うまく要約しなければ相手は理解できないので、頭の中で内容を構造化することで、忘れにくくなります。
逆に読んだことがある人と話す場合、その内容を深く議論できるでしょう。
最後に
ここにあげた3つのことは、全ての本でやれということではありません。
基本的に、知識として体系化させたいものでやるべきで、全てでやっている時間があるほど人生は長くないですね。
時間という観点では、この本微妙だなと思ったら、最後まで読まずパラパラと流して、切り捨てる決断も必要です。微妙な本を読み続ける時間が(ry