社会的にはチームで働くということが多いです。
一般的には一人で働くより複数人で働くほうがスケールするからです。
しかし、チームとは単純な足し算ではなく、マネジメントコストがかかったり、コミュニケーションコストがかかったりするため、悪くなるとマイナスな部分すら出てきます。
自分なりにチームをスケールさせる指針をまとめました。
失敗を受け入れる
リーダーとはメンバーの失敗を受け入れて、チームの成長の責任を負うものです。
メンバーの挑戦を阻害してはいけない。
メンバーの挑戦による失敗はチームでリカバリーをする。
育てるという考えを捨てる
チームを「育てる」という観点で見てしまうと、メンバーがリーダー以上にスケールしない。
チームの成長とは相乗効果で学びあうものだと思っている。
リーダーは持っている知識を惜しみなく出す、メンバーはその知識に対して常に批判的な目を忘れない。
そのサイクルが回っていれば、チームとしての成長は加速するはず。
振り返りの時間を作る
チーム内での違和感や不満をすぐに出せる雰囲気を作るというのは難しい。
なぜなら、言われる人に時間がなくて言うタイミングすら無いときもあるからだ。
そもそも振り返りの時間自体を取るべきである。
雑談をする
人間とは感情の生き物なので、仕事以外の雑談も挟む必要があると思う。
そういう雑談からコミュニケーションのハードルは下がるので。
ここに書いてあることは、結構当たり前ではありますが、逆に出来ていないとチームがギクシャクしてしまいかねないです。