5月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:647
ナイス数:6
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力の感想
非常に面白かった。苦悩を書いた物語としての側面、ブランドの構築、実際に利用していた分析のリアルな話、そして組織論へと。 とくにプロダクトの戦略として「好意度・認知・配荷」が最も重要な軸という話には気付かされた。 巻末に確率論がまとまっているので、ストーリーと数式が別々になっており、すごい読みやすかった。 マーケ担当だけでなく、ビジネスを思考する上で役に立つ本。
読了日:05月24日 著者:森岡 毅,今西 聖貴
HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメントの感想
マネージャーとしてどのように振る舞うべきかとチームの構成をどうしていくかをインテルのCEOが書いた本。 「ワンオンワンによるメンバーとの対話」と「効率性を上げるためのハイブリッド組織とそれを運営するための二重所属」の部分に関してちょうど考えていた部分でもあり、参考になった。 実際工場のマネジメントなど製造業の話が強いので、情報通信系の場合だと少し期待した内容と違ってしまうかも。
読了日:05月04日 著者:アンドリュー・S・グローブ
読書メーター