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日々是精進

2015年を振り返る

昨日は読んだ本を振り返りましたが、全体を振り返ってみます。

今年は、Scalaを本格的に触った年でもあり、Angularを触った年でもありました。
また、トレーナーとしての経験も多く積みました。

1〜5月

前年からのプロジェクトを引き続き行っていました。
このプロジェクトは自らリーダーを降り、実装者として動くことを決意し、とにかくScalaを書きたいという思いからひたすらScalaを書いた期間でもありました。

バックエンドAPIサーバ、Webサーバののサーバサイド、ともにScalaだったので、そこをひたすら書いていました。
あと個人的にRailsを触ってフルスタックフレームワークの原点的なものを学べたのも良かったです。

外部LTで初めて発表したのもいい思い出でした。

6〜8月

やっとプロジェクトが落ち着き、トレンドであるDeepLearingを勉強したいなーと思い、勉強していたのもこの辺りです。
1〜5月にScalaを書きまくっていたので、やっと自信がついてきたのもこの当たりでした。

また、新卒が配属され、トレーナーとして動き始めたのも、自分の成長にかなり寄与していたと思います。
前年のプロジェクトでは、一度リーダーとしてチャンスを頂いたのですが、リーダーとしての動きが全くわからず、空回りをして色々迷惑をかけていたので、その挽回という意味でもトレーナーはいい経験でした。

また、スクラムマスターの勉強会に参加させてもらったこともチームの動き方を学べたいい経験でした。

9〜12月

新しいプロジェクトが始まり、リーダーとしての役割を任されるようになりました。
8月辺りでスクラムの勉強会に参加し、スクラムマスターとしてチームを回す経験を得られたことが良かったです。チームの人数が少ないため、スクラムマスターと開発者を兼任していたため、結構大変でした。兼任するとスクラムマスター業がおろそかになってしまうため、メンバーを全員スクラムマスターにしたいと思いました。

また、フロントがAngularJSだったので、AngularJSを触り始めたのもこの時期です。
今までJavaScriptフレームワークを触ったことがなかったので、一つの知見として増えたのはとても良かったです。

この時期、初めてWeb記事に寄稿の経験をしました。
寄稿の機会を作ってくださった先輩には感謝です。

さらに、トレーニーの人数が2人に増えどうなるか心配でしたが、なんとかやりきったかな―と思っています。
優秀なトレーニーで良かったです。

仕事以外

今年はvaingloryにハマった年でもありました。
まぁまだしばらくハマってしまいそうですが。。。

プライベートのほうは結構動きがありました。
前年はかなりゴタゴタがあったのですが、今年は落ち着く方向に動いて精神的にも良い方向に向かったので良かったです。

まとめ

アウトプットをもっとしていかなきゃなと感じています。
社会人としてもうすぐ4年目に突入してしまうので、もっとインプットとアウトプットのサイクルを早く回していかなければと。

あと、もうちょっと具体的な新年の抱負考えよーかな。
短いですが、この辺で。てへぺろ(・ω<)

2015年に読んだ本を振り返る

以下サイトを見てまとめて記録として残しておくのはいいなぁと思ったので、自分が読んだ本に関してもまとめてみます。
blog.kentarok.org

自分は読書メーターを利用して読書記録をつけているので、以下を見てもらえれば把握できるかと思います。
bookmeter.com


今年読んだ冊数は30冊でした。
去年読んだ冊数は41冊なので、結構減ってしまいました。

減った原因としては、以下のアプリに対してかなりの時間を費やしてしまったことが大きいかなと思っています。

Vainglory

Vainglory

  • Rogue Games
  • ゲーム
  • 無料

んーvaingloryはリアルタイムでのマッチングで3vs3の対戦です。
スプラトゥーンみたいな感じなのですが、iPhone,Androidでできるやつです。
ハマってしまいました。。

あとは、DeepLearingの勉強を2ヶ月くらいちょこちょこやっていて、その間はほとんど本を読まなかったのも大きかったかなーと思います。

良かった本

今年読んだ中でよかったと思った本は30冊だったので少ないですが、以下です。

bookmeter.com
bookmeter.com
bookmeter.com

結構、その時々のタイミングによって読む本とその本に対する感想は結構変わるので、なんともいえませんね。

slickのcase classをつくるのがめんどくさかったので、スクリプトで作った

slickのcase classをつくるのがめんどかったので、SQLを投げればcase classとTableを生成するスクリプト作りました。
(すでにslick-code-generatorとかある。車輪の再発明。。)
Schema code generation — Slick 2.0.0-RC1 documentation


作った経緯として、なんかslick-code-genが動かなくなって、原因追求の時間がなかったからさくっと作った感じです。

github.com

後悔はしていない。


実際、こんなcreate SQL文を投げると、

CREATE TABLE `users` (
  `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `name` varchar(100) DEFAULT NULL,
  `email` varchar(100) DEFAULT NULL,
  `password` varchar(100) DEFAULT NULL,
  `create_date` timestamp NOT NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP,
  `last_name` varchar(25) DEFAULT NULL,
  PRIMARY KEY (`id`)
) ENGINE=InnoDB AUTO_INCREMENT=1851 DEFAULT CHARSET=utf8;
case class usersDto(
  id: Int ,
  name: String ,
  email: String ,
  password: String ,
  createDate: DateTime ,
  lastName: String
)
class usersTable(tag: Tag) extends Table[usersDto](tag, "users") {
  def id: Column[Int] = column[Int]("id")
  def name: Column[String] = column[String]("name")
  def email: Column[String] = column[String]("email")
  def password: Column[String] = column[String]("password")
  def createDate: Column[DateTime] = column[DateTime]("create_date")
  def lastName: Column[String] = column[String]("last_name")
def * = (id,name,email,password,create_date,last_name)<>(usersDto.tuppled, usersDto.unapply)
}

こんなアウトプットになります。

新しいfirefoxのweb extensionsがChromeExtentionとの互換性そのままだった

今回、firefox dev conferenceに参加してきました。

www.mozilla.jp


そこで聞いてきた、webextensionsに関して試してみたので、ログっておきます。

firefoxはアドオンの機能に関して、Chrome拡張機能と同じ仕様を搭載することを発表しています。dev.mozilla.jp

実際、どのようにして作るのか紹介します。

WebExtensionsに関しては、WebExtensions - MozillaWikiに書いてあります。

環境構築

以下からFirefox Developer Editionをダウンロードします。
Firefox のダウンロード — 自由な Web ブラウザ — Mozilla
リンクのURLからしてバージョンが変わると見れなくなりそうなので、
リンクに飛べない場合は、「DeveloperEdition」で検索してダウンロードします。

  • DeveloperEditionを起動
  • about:configを開く
  • xpinstall.signatures.required = falseにする。(これは、署名されていないアドオンを利用できるようにするものです。)

これで環境構築は終了です!

拡張機能開発

今回は互換性がそのままだということを示すために、GoogleChrome拡張機能サンプルから作成します。
mdn/webextensions-examples · GitHubにMDNが作成したサンプルもあります。


以下から、PageRedderをダウンロードします。
Sample Extensions - Google Chrome
このアドオンは単純にバックグラウンドを赤くするアドオンですw

  • background.js
  • manifest.json

をダウンロードします。

manifest.jsonのルートに以下を追加します。

"applications": {
    "gecko": {
        "id": "borderify@mozilla.org"
    }
},

そして、以下で圧縮します。

zip -r ../redder.xpi *

これで出来たxpiファイルをDeveoperEditionブラウザにドラッグアンドドロップでインストールされます

作ったアドオンで画面はこんな感じになりますw
f:id:yuutookun:20151115165653p:plain

Firefoxのアドオンが更に充実していくといいですねb

参考にGistも貼っておきます。