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日々是精進

人間の原動力

人間の原動力とは何か?
そんなことを考えてみた,前々から感じていたことだが,少しまとめてみる.


人間は時間に追われると集中力が増し,作業効率が上がる.
少し思い返してみればわかるだろう.例えば,何かの締切直前というのは焦って,ものすごく集中する.
夜に集中出来る人が多いというのも「寝なければ」という思いが根底にあるため時間的な束縛を感じ,集中するのだと思う.
ただ単純に焦ると精度は落ちる.当たり前の通り,焦ってやるわけだからミスは多発する.
ただ,必ずしも精度と効率が反比例しているわけではない.
焦っていても注意しながらやっているときもある.

なので時間を逼迫させ集中力をあげて効率をあげて,それを何回かやり直せば結果をちゃんと出せる.


しかし,常に時間に焦りを感じていると,精神的負担が大きくなってしまい,続かなくなってしまう.それでは意味が無い.
休みのときは全てを忘れて,すっきり休む.作業の時は集中して取り組む,ということが必要.
結果基本である休みと作業のメリハリをキチンとつけるということに立ち返るのである.
人によって様々だが,休日は何も作業のことを考えないで休む.とか.


また競争原理も非常に重要な原動力の一つだと思う.
少し前ゆとり教育があった,あんなものは言語道断だ.
小学校で徒競走をするが,順位は決めないとか,ホントに馬鹿げている.
人間,競争をしないと成長なんてするわけがない.

競争をする上でライバルという存在は非常に大きい.
ライバルとは,自分と同じくらいの能力である.そこで絶対敵わない相手ではない.そこでライバルに勝つために努力をする.
またライバルがいなくても周りの意識が高いと自分だけ甘えてはいられなくなる.
そういう意味で環境というのはとても大事だ,

ただ,注意しておきたいのはライバルに勝とうとするために卑劣になるのは間違っている.
お互い持っている情報は公開し合い,助け合うことが重要.そうやって共に引き上げていくことができるライバルこそ本当に成長できる.

ということで時間的な束縛と競争原理が同時に介在するような状況づくりを試してみてはどうだろうか?